浜松といえば、「歴史の街」や「餃子や鰻が美味しい」というイメージがありますが、実は北欧タウンと呼ばれる名スポットがあります。
北欧好きだけでなく、カメラや植物が好きな方にもおすすめの都田「Dlofre’s」。
インスタ映えするフォトスポットやアクセス情報もまとめてお届けします。
温かい気持ちになれる北欧タウン都田のDlofre’sに旅してみませんか?
(なお情報は記事掲載時点のものです。詳細は公式サイトなどでも事前確認することをおすすめします。)
北欧タウン「Dlofre’s」
浜松駅から電車で1時間の場所にある農村地帯「都田」。
のどかな田園風景100,000m2nのエリアに北欧タウン「Dlofre’s」があります。
都田は、約50年前頃から大都市に人が移りはじめ、次第に高齢者ばかりの少し寂しい街になっていました。
空き家が増え、村の景観はさらに崩れるなかで、地域のおじいちゃん、おばあちゃんから「古い建物をなんとかならないか」と相談され、使わなくなった古民家や畑を無償で預かりリノベーションしていったのが都田建築。
現在ではインテリアショップ、カフェやホテルなど30施設以上が点在しています。
ドロフィーズとは「Dream(夢) Love(愛) 自由(Freedom) 仲間(複数形の’s)という意味が込められているそうですが、
まさに温かみがあり、夢が溢れる街です。
もっと詳しく知りたい方はDlofre’s公式HPに飛んでみてください。
マリメッコ列車で北欧気分
浜松から都田までは、車やバスでも約1時間ほどかかります。
より北欧気分に浸るために、天龍浜名湖鉄道(てんりゅうはまなこてつどう
)を利用して、スローな旅を味わってみてはいかがでしょうか。
中でも、ドロフィーズがプロデュースした「スローライフトレイン」というテンション上がること間違い無しの列車があります。
北欧好きなら誰しも知っているフィンランドのファブリックブランド「marimekko(マリメッコ)」の生地が、カーテンやヘッドレストカバーに用いられ、レトロな車内空間が演出されています。
「都田駅」に降りると、早速北欧の世界観。
※運転日や運行時間に限りがあるため事前に天竜浜名湖鉄道のホームページにて調べてから乗車しましょう。
Dlofre’sおすすめスポット5選
駅から歩いて10分ほどの場所に広がる北欧タウンDlofre’s。
その周辺には30ほどの施設があり、比較的ぎゅっとまとまっているのでゆったりお散歩することができます。
インスタ映えするフォトスポットも交えながら、特におすすめのスポットを5つご紹介します。
1.自然に共存するアートな世界
まずご紹介したいのがなんと言っても街全体に流れる温かな空気感。
その雰囲気を作り出している一つに、至る所に散りばめられているアートの世界です。
元々この土地に自生している季節の花々や、ドロフィーズのスタッフによる粋な演出も重なり、素敵な気分にさせてくれます。
写真映えするスポットがいくつもあるので、ウキウキが止まりません。
ゆったりと空気が流れる中でガーデンチェアに腰掛けて贅沢なひとときを過ごすこともできます。
2.DLoFre’s Interior
「ドロフィーズ」の中で一番最初に作られたのが【DLoFre’s Interior】。
北欧的なスローな生活・ライフスタイルを提案している場所で、生活をより丁寧に楽しむための家具、食器、オーガニックフードなどが売られています。
北欧デザインは、日本の生活様式にも相性が良いため、いつもの暮らしに安らぎをくれるアイテムを探して、じっくり眺めてくださいね。
3.DLoFre’s Cafe
都田はご飯やお茶を利用できるところが少ないですが、ドロフィーズの中にいくつか飲食店があります。
中でも、DLoFre’s Cafeは築70年の古民家をリノベーションした解放感あふれる空間で、ドロフィーズオリジナル家具をはじめ、上質な北欧名作家具に囲まれながらゆったりと食事やお茶を楽しむことができます。
看板メニューは、パスタやそば粉を使ったガレット、パンケーキ。地元の野菜や無添加の食材を使ったメニューは、北欧の食器に盛り付けられ、目でも舌でも楽しめます。
週末になると、オープン前から行列ができるほどの人気店。早めの時間にお出かけくださいね。
4.蔵で旅するbook store
築100年のお蔵の中に、少し重みのある扉を開けると温かな本の世界が広がっています。
「好きな本との出逢いから心の中で自由な旅ができる悦びを感じてほしい」という願いから生まれた【蔵で旅するbook store】は、料理や暮らし、旅行などの本が並べられています。
お蔵の構造はそのままに、2階に上がると畳が敷かれた温かなくつろぎスペースがあります。
本好きで静かに本の世界に浸りたい方にぴったりな空間です。
5.DLoFre’s FABRIC
北欧の色鮮やかなデザインをあしらった生地を販売するショップ【DLoFre’s FABRIC】。
こちらも扉を開けると、ここもまた「かわいい」と叫んでしまう生地の世界が広がっています。
特に昔からマリメッコが好きな方には懐かしい柄にも出会えるでしょう。
スタッフが直接フィンランドのマリメッコ本社で買い付けるそうで、現地でしか購入できない限定デザインにも出会えます。
生地は切り売り販売しているので、少量の単位でお値打ちに購入できるのも嬉しいですね。
また、月2回ファブリックパネルを作るワークショップも開催。自分の好きな生地を選び、その場で持ち帰ることができます。
まとめ
北欧タウン都田「DLoFre’s 」いかがだったでしょうか。
街の中を歩いてみたり、ベンチに腰をかけているだけでゆったりと心地の良い気分を味わうことができます。
みなさんもぜひ浜松を訪れる際は、DLoFre’s でのんびりスローライフな時間を楽しんでみてはいかがでしょうか。
—————————————————————————–
____DLoFre’s/静岡県<日本>
<住所>静岡県浜松市北区都田町2698-1
<TEL>053-428-2750
<休業日>火・水 (各施設ごとに変わる場合がありますので、施設のスケジュールをご確認ください。) →施設一覧
<駐車場>あり
__行き方・アクセス
<車>浜松西I.Cから20分 浜松駅から40分
<電車>天竜浜名湖鉄道「都田駅」から徒歩13分
コメント